電気のスイッチ修理はどこに頼む?おすすめの業者から料金相場まで解説!

電気のスイッチ修理はどこに頼む?おすすめの業者から料金相場まで解説!

本コラムの見出し

私たちが何気なく使用している電気のスイッチですが、突然故障してしまうことも少なくありません。電気のスイッチが故障したとき、どこに修理を頼めば良いのか分からない人も多いのではないでしょうか。

この記事では電気のスイッチが故障したときにどこに頼めばよいのか、詳しく解説していきます。おすすめの業者から、料金相場まで詳しく解説するので参考にしてください。

電気のスイッチ修理はどこに頼む?

電気のスイッチ修理はどこに頼む?

さまざまなものがDIYできるようになった昨今、電気のスイッチ修理も自分で行えるのでしょうか。それとも、専門の業者に依頼する必要があるのでしょうか。

ここでは、電気のスイッチ修理をどこに頼めば良いのか、詳しく解説していきます。

電気のスイッチ修理は自分でできる?

電気のスイッチ修理は自分で行えません。電気のスイッチ修理を行うためには、「電気工事士」の資格が必要になります。

これは法律によって定められたものであり、無資格の人が電気のスイッチ修理を行うと、3か月以下の懲役、または3万円以下の罰金が科せられます。

また無資格の人が電気のスイッチ修理を行うと感電する危険があるため、行ってはいけません。電気のスイッチ修理を行うときは、「電気工事士」の資格を保有している、専門の業者に頼みましょう。

スイッチカバーの交換はできる

電気のスイッチ修理は行えませんが、スイッチカバーの交換だけならば無資格の人でも行えます。ドライバーで外して付け替えるだけなので、作業も簡単です。

スイッチカバーより奥は、資格が必要なので触れないようにしましょう。スイッチカバーの交換は比較的簡単ではあるものの、念のためブレーカーを落としておくことをおすすめします。

電気のスイッチ修理は業者に頼む

電気のスイッチ修理は「電気工事士」の資格を保有している業者に頼みましょう。電気のスイッチ修理を頼める業者は数多くあります。

修理業者の中には不当な金額を請求する悪徳業者もいますので、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

電気のスイッチ修理を頼める業者は?

電気のスイッチ修理を頼める業者は?

電気のスイッチ修理は、資格を保有している専門の業者に頼むことがポイントだということが理解できたのではないでしょうか。ここでは、どのような業者に電気のスイッチ修理を頼めば良いのかについて解説していきます。

資格を持っている電気工事業者

自宅近所の個人経営の電気屋や、インターネットで検索した電気工事業者は電気のスイッチ修理を行ってくれます。電気工事業者に頼むときは、事前に資格を保有しているのか確認するようにしましょう。

大型家電量販店・ホームセンター

大型家電量販店やホームセンターなどでも、電気のスイッチ修理を行ってくれます。家電量販店ではエディオン、ホームセンターではコーナンなどが修理を行ってくれます。

注意点としては、電気のスイッチ修理ではなく交換を行っている家電量販店やホームセンターが多くあることです。大型量販店やホームセンターに頼むときは、修理を行ってくれるのか事前に確認するようにしましょう。

電気工事組合加盟店

電気工事組合とは電気設備の施工や設計、修理などを行っている電気工事業者が組織している団体を指しています。電気工事組合は全国展開をしており、日本全国どこにいても頼めます。

電気工事組合の方針は常に新しい技術を取り入れることなので、プロ意識の高い安心できる電気工事業者に頼めるでしょう。

注意点として、電気工事組合の「住宅電気工事センター」のホームページには料金表が記載されていません。そのため、どのくらい費用がかかるのか把握することができないのです。

電気工事組合加盟店に電気のスイッチ修理を頼むときは、電話やメールなどで事前に料金を確認するようにしましょう。

大手電力会社

大手電力会社に電気のスイッチ修理を頼むことができます。例えば東京在住の人ならば東京電力の系列会社である「東京電力パワーグリッド」に頼めます。

基本的に契約している電力会社に電気のスイッチ修理を頼めるので、契約内容を確認してから修理を頼みましょう。

電気のスイッチ修理を頼む前に確認するポイントは?

電気のスイッチ修理を頼む前に確認するポイントは?

電気のスイッチ修理を頼む前に、本当に電気のスイッチが故障しているのか確認する必要があります。ここでは、修理を頼む前に確認するポイントについて解説していきます。

ブレーカーが落ちていないか確認する

電気のスイッチを「入り」にしても、照明器具が点灯しないときスイッチの故障なのではと考える人が多いでしょう。しかし、電気の使いすぎなどによってブレーカーが落ちているケースもあります。

家族が増えたり、家電製品が増え1度に使ってしまうとブレーカーが落ちてしまいます。スイッチを「入り」にしても照明器具が反応しないときは、まずはブレーカーが落ちていないか確認するようにしましょう。

ブレーカーが落ちているときは、電気を使い過ぎている傾向があります。ブレーカーが落ちないようにするためにも、日頃から電気の使いすぎに注意するようにしましょう。

蛍光灯・電球が切れたか確認する

電気のスイッチを「入り」しても照明器具が点灯しないときに多いのは、蛍光灯や電球が原因のケースです。以下、蛍光灯、電球、LEDの寿命についてまとめてみました。

  • 蛍光灯 6,000~12,000時間  (1日8時間使用状況で寿命が約2年から4年)
  • 電球  1,000~2,000時間  (1日8時間使用状況で寿命が約125日から250日)
  • LED  40,000~50,000時間 (1日8時間使用状況で寿命が約13年から17年)

LEDが広がっている昨今、電球を替える機会も少なくなってきました。しかし長年、蛍光灯や電球を替えていないのであれば、スイッチ修理を頼むより前に新品の蛍光灯や電球に替えてみて、照明器具が点灯するのか確認するようにしましょう。

照明器具の故障か確認する

電気のスイッチを「入り」にしても点灯しないとき、スイッチではなく照明器具が故障しているケースもあります。照明器具が故障しているか確認するために、別の場所で照明器具が点灯するか試してみましょう。

照明器具の取り外しは難しい物もありますが、基本的には簡単に取り替えることができます。別の場所に付けてみて、点灯しなかったときは照明器具が壊れている可能性が高いです。

注意点として、照明器具の取り付けはしっかりとするようにしましょう。奥まで差し込まないと点灯しません。照明器具の確認をするときは、しっかりと奥まで差し込むようにしてください。

電気のスイッチの故障の原因は?

電気のスイッチの故障の原因は?

ブレーカーが落ちたのではなく、照明器具の故障でもないときは電気のスイッチが故障しており修理を頼まなければいけない状況です。では、そもそもスイッチが故障する原因はどのようなものなのでしょうか。

ここでは、電気のスイッチが故障する原因について解説します。

スイッチの内部のバネ

電気のスイッチには板バネと呼ばれるものが付いています。表面のスイッチが動作する度にバネが作動するようになっています。毎日使用し続けるため、バネの部分は劣化しやすく最悪なケースになると破損してしまうでしょう。

スイッチの内部のバネが劣化してしまうとスイッチは故障してしまい、修理が必要になります。新しい住宅には、内部がバネになっているスイッチが多い傾向になっています。

新しい住宅の方が、お洒落で作動しやすいスイッチを採用しているため内部にバネを使用していることが多いようですね。バネを使用しているため、耐久性は低く壊れやすい傾向があるので、注意が必要です。

スイッチ表面の凹み

表面が凹んでしまうと、スイッチそのものの修理が必要になります。スイッチの表面が凹む傾向が高いのは、昔の様式のスイッチです。

スイッチが凹んでしまうと配線部分まで触らないと直すことができないため、「電気工事士」の資格が必要になり、無資格の人が修理をすることができません。

スイッチが凹む原因としては、想定外の強い力が加わったことが挙げられます。例えば子どもがスイッチ部分にボールやおもちゃを当ててしまうと、スイッチが凹んでしまいます。

凹んだスイッチを放置しておくと、壁の中に設置された内部で接触不良が起こりやすく危険な状態になってしまいます。凹んだスイッチは放置せず、修理を頼むようにしましょう。

配線の問題

表面上では異常がないものの、内部の配線が原因でスイッチが故障するケースもあります。壁に埋め込まれている電気のスイッチは、内部で配線と繋がっています。配線が外れてしまうと、電気のスイッチは付きません。

配線を繋ぐことができれば、点灯することができます。配線は無資格の人は触ることもできないので、資格を保有している電気工事業者に依頼するようにしましょう。

電気のスイッチ修理業者を選ぶときのポイントは?

電気のスイッチ修理業者を選ぶときのポイントは?

電気のスイッチ修理は資格を保有し、信頼できる電気工事業者を選ぶことが大切です。しかしたくさんの電気工事業者があり、どこを選べばよいのか困っている人もいるのではないでしょうか。

ここでは、電気のスイッチ修理業者を選ぶときのポイントについて紹介します。

費用相場に見合った業者を選ぶ

修理業者を選ぶときは、相場に見合った業者を選ぶようにしましょう。修理費用の相場は、2,000円から12,000円です。相場が幅広い理由なのは、スイッチの様式によってかかる費用が変わってくるからです。

人感センサースイッチの修理となると、構造が複雑なため10,000円以上かかることもあるでしょう。また、スイッチの故障原因によってもかかる費用が変わってきます。

相場よりも高い業者も悪徳業者の可能性が高いですが、安すぎる業者も注意するようにしましょう。最初の提示金額は安かったものの、作業後に不当な金額を請求する悪徳業者もいます。

ホームページで実績を確認する

修理業者を選ぶときは、事前にホームページなどで実績を確認するようにしましょう。実務経験が少ない修理業者に頼んで、後々トラブルになったというケースも少なくありません。

信頼できる修理業者ならば、ホームページなどで実績を紹介しています。保有している資格などもホームページで確認することができるので、チェックするようにしましょう。

口コミを事前にチェックする

修理業者を選ぶときは、事前にGoogleやマッチングサイトなどの口コミを事前にチェックするようにしましょう。

作業後に不当な金額を請求された、修理した数日後に再び故障したなど、悪い評判がある業者は選ばないようにしてください。口コミで評価が高い、信頼できる修理業者を選ぶようにしましょう。

電気のスイッチ修理費用を抑えるコツは?

電気のスイッチ修理費用を抑えるコツは?

電気のスイッチ修理費用は1万円を超えるケースもあり、いたい出費であることが間違いないでしょう。ここでは少しでも修理費用を安くするためのコツを解説します。

業者に見積書を依頼する

業者に見積書を依頼することは、修理費用を抑えられます。複数の業者から見積書の作成を依頼することで、かかる費用を比較でき、どこの修理業者が安いのか把握できます。

また見積書の作成を依頼することで、作業後の不当な高額請求を防げます。悪徳業者とのトラブルを防ぐためにも、業者に見積書の作成を依頼するようにしましょう。

交換することも考慮する

スイッチの故障によっては修理するよりも、交換した方が費用が安くなるケースも存在します。複数の業者に相談することでスイッチを修理する方が安く済むのか、交換する方が安いのか見極めることができます。

スイッチの修理よりも、交換の方が安くなる時は思い切ってスイッチを交換するのも良いでしょう。ほとんどの業者がスイッチの修理も交換も行ってくれるので、交換が必要になった状況でも、改めて交換の業者を探す必要もありません。

電気のスイッチ修理は信頼できる専門の業者に頼もう!

この記事では電気のスイッチ修理をどこに頼めば良いのかについて解説しました。電気のスイッチ修理は無資格の人が行うことはできません。

電気のスイッチ修理を頼みたいのならば、資格を保有しており、信頼できる専門の業者を選ぶことがポイントです。

生活に欠かせない電気のスイッチが故障したときは放置せずに、この記事で紹介した方法で自分に合った修理業者を選ぶようにしましょう。

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